日本の国際標準化戦略の下、わが国の優れた技術・技能を知的財産として諸外国に移転し、その品質を維持・管理していくことは、JAPANブランドを高める上で重要な責務となっています。
(公財)国際人財開発機構では、さまざまな能力開発にかかわる要件定義とそれらを国際的な標準化指標に沿って認証することにより、日本と各国との知的財産移転を促進し、国際的に活躍する人財育成に寄与できるものと考えております。
つきましては、当財団が実施している日本語検定につきましても、認証レベルの国際標準化に着手し、日本の技術・技能を習得する上で必要な日本語能力を学習者の学習目的にあわせて、習熟度別に測定・認証することにより、以下の効果が期待されます。
- 到達レベルの可視化が図られる
- より高い学習効果が得られる
- 進学・就職時に個々の日本語能力を世界共通の基準の下で把握可能